私たちの事業24時間、365日。
環境に配慮し続ける、
設備と体制を構築。
日本リサイクルでは、建設廃材の専業処理会社として創業以来、積極的に環境汚染や関連する問題の改善に取り組んでまいりました。循環型社会の構築やSDGsといった社会の要請に応えるべく、最新鋭の設備を導入し万全の安全性と、高品質なリサイクル化を模索しつづけております。
中でも各現場での分別協力は、フレコンカートや分別ボックスによるリサイクル促進及び、小規模現場等に適応した軽トラック(ミニ軽コンテナ車)での収集運搬といった他に類を見ない取り組みです。
産業廃棄物の減量とリサイクル化等の環境関連の総合企業として生活環境を保全することは責務と考えております。当社が培ってきた技術と経験が皆様方のご要望、ご信頼に応え得るものと確信し、エコアクション21の環境方針に基づき、環境保全及び循環型社会の構築に向けて邁進いたします。
保有許可証一覧保有車両保有設備
大阪市内で唯一の
「焼却炉一体型」施設
大阪市内で唯一、焼却炉一体型の施設を持っている日本リサイクル。近くに高速も走っていることもあり、兵庫県や京都府・和歌山県・三重県・滋賀県・奈良県 からも受け入れております。
分別を人の手、人の目で細かく行い、1000度に近い焼却炉で適切な処分を行います。焼却炉の煙突から出る煙の色は常に白色。
白色の煙は水蒸気が出ているという証でもあります。地球に優しい分別を徹底しているからこそ、白い煙を出すことができるのです。
焼却炉で燃やした廃棄物は、金属などはさらに分別を、灰は濾過装置を使い、正しく処理を行い、専門のリサイクル業者へ渡しています。
代表的な設備
焼却炉 | 本社工場
焼却炉は、供給プッシャーを備えた乾燥ストーカ、焼却ストーカより構成され、ごみの供給→乾燥→焼却を連続して⾏い、850〜1000°C(炉内)の高温で⾃燃します。
- 廃プラスチック類 10.32t/⽇
- ⽊くず・紙くず・繊維くず 46.20t/⽇
- 炉形式:特殊階段式ストーカ炉
- 竣⼯:10年1⽉
破砕機(混合廃棄物) | 本社工場
廃プラスチック類、木くず、紙くず、繊維くず、ガラスくず、ゴムくず、金属くず、がれき類(51㎥/日)
破砕機(木材チップ製造) | 本社工場
木くず(14.5t/日)
水流選別機 | 尼崎工場
廃プラスチック類、木くず、紙くず、繊維くず、ガラスくず、ゴムくず、金属くず、がれき類(96~160m3/日)
安全性
地球に優しい
「廃棄物中間処理システム」を構築
従来、廃棄物処理は焼却と埋め⽴てを中⼼でした。昨今は、廃棄物の減容化とリサイクルを⽬指した中間処理へと変化しています。
⽇本リサイクルは⻑年の経験と実績をもとに多種多様な廃棄物の処理に対応する理想的な廃棄物中間処理システムをご提供いたします。
分別次第で環境への負担が変わります。日本リサイクルは人の手で、人の目で廃棄物を仕分け、細かな廃棄物でもしっかりと分別しています。また、回収のお客様に対しては分別BOXを導入することで、分別しやすい取り組みも行なっているほか、地球環境への意識共有も行なっています。
分別を細かく行うことで環境負担が異なるだけでなく、スムーズに廃棄物を処理することができます。
目指すべきビジョン
将来的には、自社で最終処分場を持ち、回収から中間処理工程、最終処分までを一貫して行う予定です。
安全管理体制
1000度近くなる焼却炉は日本リサイクルにとって命とも言える設備。責任者が24時間体制でほぼ365日、管理を行っています。
毎月1回、焼却炉の機械設備を点検し、数ヶ月に1回は焼却炉内の温度を下げて点検を実施しています。
また、事故を未然に防ぎ、安全に廃棄物処理を行うことを常に心がけています。その結果、大きなトラブルや事故は発生していません。社員一人ひとりが「私たちは環境破壊を守る最後の番人である」という強い意識と誇りを持ち、正しい分別や処理、高い安全性を維持しています。
表彰・受賞・認証実績
なにわエコ会議
「プラスチックごみ削減努力賞」
2024年7月 環境マネジメントシステム EA21認証取得
具体的な取り組みはこちらのページよりご覧いただけます。